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第9回 採用して終わりではない―外国人社員のキャリアプランを企業も一緒に考える
採用面接で、
「将来どうなりたいですか?」
と聞いたことはあるでしょうか。
では、入社して3年後にも同じ質問をしていますか。
人の考えは変わります。
外国人社員も同じです。
「いつか母国へ帰る」とは限らない
採用時には、
「5年くらい日本で働いたら帰国したい」
と思っていた人が、日本で仕事や生活を続けるうちに、
「この会社でもっと働きたい」
と思うようになることがあります。
反対に、日本で長く働く予定だった人が、家族の事情などで帰国を考えることもあります。
資料でも、本人の意向が途中で変わることがあるため、キャリアプランについては採用面接時だけではなく、定期的に確認することが重要だとされています。
定期面談で聞いてみる
「今の仕事をどう感じていますか」
「これからどんな仕事をしたいですか」
「日本で働き続けたいですか」
こうした話をすることで、会社が考えている将来と本人が考えている将来とのズレを早めに知ることができます。
資料でも、定期的な面談を通して仕事への不安や希望、キャリアプランを聞き、会社として提供できる機会を示すことが推奨されています。
外国人社員のキャリアは、本人だけが考えるものではありません。
「あなたには、この会社でこんな将来があります」
と企業から示すことも、長く働いてもらうための大切な取り組みです。

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