特定技能1号は全国38万人超へ―都道府県別では愛知・大阪・東京が上位

出入国在留管理庁が公表している「令和7年12月末現在」の統計によると、特定技能1号で在留する外国人は、全国で382,341人となっています。

今回は、出入国在留管理庁「第5表 都道府県・市区町村別 特定産業分野別 特定技能1号在留外国人数」をもとに、地域ごとの状況を見てみます。

都道府県別では愛知県が最多

特定技能1号外国人が多い都道府県を見ると、上位は次のようになっています。

順位都道府県人数
1位愛知県29,854人
2位大阪府25,471人
3位東京都25,451人
4位埼玉県24,518人
5位千葉県23,560人
6位神奈川県22,792人
7位茨城県17,606人
8位北海道16,379人

愛知県が約3万人で最も多く、続いて大阪府、東京都となっています。

注目したいのは、大阪府と東京都がほぼ同じ規模であることです。その差はわずか20人です。

「どこに多いか」だけでは分からない

ただし、特定技能制度を見る際には、単純な人数だけではなく、どの分野の外国人が多いのかを見ることも重要です。

たとえば大阪府では介護や外食、工業製品製造業などが多い一方、北海道では農業、愛知県では工業製品製造業など、地域によって特徴が異なります。

特定技能制度は全国一律の制度ですが、実際の受入れ状況は地域の産業構造と深く関係しています。

今後、外国人材の採用や支援を考える企業にとっても、「全国で何人いるか」だけでなく、自社の地域・分野ではどのような外国人材が働いているのかを知ることが重要になってくるでしょう。

※本記事は、出入国在留管理庁「令和7年12月末現在 第5表 都道府県・市区町村別 特定産業分野別 特定技能1号在留外国人数」をもとに作成しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA