特定技能1号は男性が多い?女性が多い?38万人を男女別に分析

特定技能1号で働く外国人というと、皆さんは男性と女性、どちらが多いと想像されるでしょうか。

令和7年12月末現在、特定技能1号外国人は382,341人です。

男女別に見ると、

男性 205,368人
女性 176,973人

となっています。

割合では男性が約53.7%、女性が約46.3%です。

全体だけを見ると、実はそれほど大きな差はありません。

ところが、分野別に見ると状況が大きく変わります。

介護では女性が約8割

介護分野67,871人のうち、

男性 12,970人
女性 54,901人

です。

女性が約81%を占めています。

飲食料品製造業でも93,393人のうち女性が59,886人となっており、女性が男性を上回っています。

建設ではほぼ男性

一方、建設分野49,323人では、

男性 49,220人
女性 103人

です。

造船・舶用工業でも11,204人のうち男性が11,188人、女性が16人となっています。

同じ特定技能1号でも、分野によって男女構成には非常に大きな違いがあることが分かります。

統計と「適性」は別の話

ただし、ここで注意したいことがあります。

「女性だから介護に向いている」「男性だから建設に向いている」という意味ではありません。

今回の数字は、あくまで現在その分野で働いている外国人の男女構成を示したものです。

採用で大切なのは性別ではなく、一人ひとりの能力、経験、希望、適性などを見ることです。

統計を知ることと、個人を見ること。

外国人採用では、その両方の視点を持つことが大切です。

※本記事は、出入国在留管理庁「特定産業分野別・年齢・男女別 特定技能1号在留外国人数(令和7年12月末現在)」をもとに作成しています。

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