外国人社員が退職するとき―「辞めるときのルール」も最初に伝えておく

外国人を採用するときには、どうしても「入社するとき」の説明に重点が置かれます。

しかし、会社を辞めるときのルールについても、あらかじめ説明しておくことが大切です。

厚生労働省のモデル就業規則では、退職について、

退職を申し出て会社が承認した場合、期間を定めて雇用されている場合にその期間が満了した場合、一定の休職期間が満了した場合、死亡した場合などが示されています。

また、退職または解雇された場合、本人から請求があれば、使用期間、業務の種類、地位、賃金、退職の事由などを記載した証明書を交付することについても記載されています。

外国人社員の場合、退職がその後の在留資格や就労にも関係することがあります。

ただし、今回の厚労省資料は在留資格について説明した資料ではありません。

そのため企業としては、労務上の退職手続と、外国人本人に必要となる在留関係の手続を分けて考える必要があります。

外国人を採用するときは、

「入社するとき」だけではなく、

「退職するときには何をするのか」

まで整理しておくと、外国人雇用の管理体制をより整えやすくなります。

出典:厚生労働省職業安定局外国人雇用対策課「モデル就業規則(やさしい日本語版)」(令和3年3月)

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