「給料からなぜお金が引かれている?」外国人社員への給与説明も大切です

初めて日本で働く外国人にとって、給与明細は意外に分かりにくいものです。

「契約した給与額と、実際に振り込まれた金額が違う」

と疑問に思うこともあるでしょう。

厚生労働省の「モデル就業規則(やさしい日本語版)」では、給与から控除されるものの例として、

源泉所得税、住民税、健康保険、厚生年金保険、雇用保険の本人負担分などが示されています。

やさしい日本語版では、例えば健康保険について、

「病気になったときなどのための保険」

というように、制度の意味も補いながら説明しています。

外国人社員にとっては、

「なぜ給与から引かれるのか」

が分からなければ、不安につながる可能性があります。

採用時に給与額を説明するだけでなく、

「給与から何が引かれ、実際にいくらくらい受け取ることになるのか」

という視点から説明することも、外国人社員の安心につながります。

外国人雇用では、こうした小さな説明の積み重ねが、会社への信頼につながっていくのではないでしょうか。

出典:厚生労働省職業安定局外国人雇用対策課「モデル就業規則(やさしい日本語版)」(令和3年3月)

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