インドネシア人の特定技能が8万6千人に―介護・農業で高まる存在感

特定技能1号の外国人を国籍別に見ると、ベトナムに次いで多いのがインドネシアです。

令和7年12月末現在、インドネシア人の特定技能1号は86,523人

特定技能1号全体382,341人の約22.6%を占めています。

最も多いのは介護分野

インドネシア人を分野別に見ると、

・介護 21,139人
・飲食料品製造業 19,593人
・農業 14,089人
・工業製品製造業 10,910人
・建設 6,638人

となっています。

特徴的なのが介護と農業です。

全国の介護分野の特定技能1号67,871人のうち、インドネシア人は21,139人。

およそ3人に1人がインドネシア人という計算になります。

農業についても、全国37,952人のうち14,089人がインドネシア人です。

特定技能の採用先は多様化している

これまで外国人採用ではベトナム人材が大きな存在でした。

しかし現在の統計を見ると、分野によってはインドネシア人材が非常に大きな役割を担っています。

外国人採用を検討する企業にとって大切なのは、単純に「人数の多い国から採用する」ということではありません。

日本語教育、送り出し環境、採用ルート、職場との相性、長期的なキャリア形成なども含めて考える必要があります。

特定技能制度が成熟していくにつれて、採用する国籍の選択肢も広がっています。

企業側も最新の状況を知りながら、人材確保の方法を考えていくことが大切です。

※本記事は、出入国在留管理庁「国籍・地域別 特定産業分野別 特定技能1号在留外国人数(令和7年12月末現在)」をもとに作成しています。

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