外国人を採用するとき「働く条件」をきちんと伝えていますか?

外国人を採用するときには、給与だけではなく、

「どこで働くのか」
「どんな仕事をするのか」
「何時から何時まで働くのか」
「休日はいつなのか」

などについて、認識を合わせておくことが重要です。

厚生労働省の「モデル就業規則(やさしい日本語版)」では、労働条件について、

「働くときの条件をはっきり教えます」

という表現が使われています。

具体的には、

  • 給料
  • 働く場所
  • 仕事の内容
  • 働く時間
  • 休みの日
  • その他の労働条件

などを記載した労働条件通知書と就業規則を交付して、条件を明示する内容となっています。

外国人雇用では、雇用する側が「説明したつもり」でも、本人が違う意味で理解していることがあります。

特に、

「この仕事も当然やってもらえると思っていた」

「勤務地が変わるとは思っていなかった」

「残業があるとは理解していなかった」

といった認識の違いは、採用後のトラブルにつながりかねません。

採用時こそ、難しい言葉を並べるのではなく、本人が理解できているかを確認しながら説明することが大切です。

外国人採用は、雇用契約を締結して終わりではありません。

お互いの認識を最初に合わせることが、長く安心して働いてもらうための第一歩になります。

出典:厚生労働省職業安定局外国人雇用対策課「モデル就業規則(やさしい日本語版)」(令和3年3月

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