宿泊・外食では男女ともに活躍―接客分野の特定技能外国人を分析

特定技能1号の男女構成は、分野によって大きく異なります。

建設や造船・舶用工業では男性が圧倒的に多く、介護では女性が多いという特徴があります。

一方、比較的男女双方が働いている分野もあります。

その一つが外食業です。

外食業では男女ともに約2万人

令和7年12月末現在、外食業の特定技能1号は43,869人。

男女別では、

男性 19,435人
女性 24,434人

となっています。

女性の方がやや多いものの、男性も約1万9千人働いており、比較的双方が多く働く分野といえます。

宿泊分野でも、

男性 761人
女性 1,207人

となっています。

接客では日本語力も重要

外食業や宿泊業は、お客様と直接コミュニケーションを取る機会が多い仕事です。

そのため採用時の試験要件を満たすだけではなく、実際の職場で必要となる日本語や接客表現を身につけていくことも大切です。

外国人本人の努力だけに任せるのではなく、企業側が分かりやすい日本語を使ったり、業務マニュアルを工夫したりすることも定着につながります。

「採用できる」から「定着する」へ

特定技能制度が拡大したことで、外国人材を採用する企業は増えています。

次に重要になるのは、採用した外国人に長く働いてもらえる環境を作ることです。

男女や国籍に関係なく、一人ひとりが仕事を覚え、職場の一員として成長できる環境を整えること。

特定技能外国人の採用が一般的になるほど、企業には「採用後」の取り組みが求められるようになるでしょう。

※本記事は、出入国在留管理庁「特定産業分野別・年齢・男女別 特定技能1号在留外国人数(令和7年12月末現在)」をもとに作成しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA