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特定技能2号で働く外国人はどんな人?分野別・男女別・国籍別に見てみました
特定技能2号で在留する外国人は、少しずつ増えています。
では、実際に特定技能2号で働いている外国人は、どのような分野で働いているのでしょうか。
また、男性と女性ではどちらが多く、どの国の人が多いのでしょうか。
出入国在留管理庁が公表している令和7年12月末現在の統計から見てみます。
※以下の数値は令和7年12月末現在の速報値です。
1.特定技能2号外国人は7,955人
令和7年12月末現在、特定技能2号で在留する外国人は、全国で7,955人です。
分野別に見ると、次のようになっています。
| 分野 | 人数 |
|---|---|
| 飲食料品製造業 | 2,251人 |
| 建設 | 1,799人 |
| 農業 | 1,282人 |
| 外食業 | 1,056人 |
| 工業製品製造業 | 840人 |
| 造船・舶用工業 | 336人 |
| 自動車整備 | 320人 |
| 宿泊 | 30人 |
| 漁業 | 21人 |
| ビルクリーニング | 17人 |
| 航空 | 3人 |
| 合計 | 7,955人 |
最も多いのは飲食料品製造業の2,251人です。
次いで、
建設 1,799人
農業 1,282人
外食業 1,056人
となっています。
この4分野だけで、特定技能2号外国人の大部分を占めています。
2.男性と女性、どちらが多い?
特定技能2号外国人7,955人を男女別に見ると、
男性 5,364人(約67.4%)
女性 2,591人(約32.6%)
となっています。
全体では男性が約3分の2、女性が約3分の1です。
ただし、男女の割合は分野によって大きく異なります。
3.分野別に男性・女性を見てみる
| 分野 | 男性 | 女性 | 女性の割合 |
| ビルクリーニング | 9人 | 8人 | 47.1% |
| 工業製品製造業 | 700人 | 140人 | 16.7% |
| 建設 | 1,795人 | 4人 | 0.2% |
| 造船・舶用工業 | 336人 | 0人 | 0% |
| 自動車整備 | 320人 | 0人 | 0% |
| 航空 | 2人 | 1人 | 33.3% |
| 宿泊 | 15人 | 15人 | 50.0% |
| 農業 | 704人 | 578人 | 45.1% |
| 漁業 | 20人 | 1人 | 4.8% |
| 飲食料品製造業 | 852人 | 1,399人 | 62.2% |
| 外食業 | 611人 | 445人 | 42.1% |
| 合計 | 5,364人 | 2,591人 | 32.6% |
4.女性が男性より多い分野もあります
全体では男性が多い特定技能2号ですが、分野別に見ると状況はかなり異なります。
特に目立つのが飲食料品製造業です。
2,251人のうち、
男性 852人
女性 1,399人
となっており、女性が約62%を占めています。
特定技能2号全体では男性が多いものの、飲食料品製造業では女性の方が多くなっています。
また、農業では、
男性 704人
女性 578人
外食業では、
男性 611人
女性 445人
となっており、女性も多く働いています。
宿泊は30人とまだ人数は少ないものの、男性15人、女性15人で同数です。
5.建設・造船・自動車整備は男性が圧倒的に多い
一方、男性の割合が非常に高い分野もあります。
建設では1,799人のうち、
男性 1,795人
女性 4人
です。
女性はわずか4人ですが、特定技能2号として建設分野で働く女性も実際にいます。
造船・舶用工業は336人全員が男性、自動車整備も320人全員が男性となっています。
分野によって男女構成が大きく異なることが分かります。
6.特定技能2号はどこの国の人が多い?
【ここに「国籍・地域別 特定産業分野別 特定技能2号在留外国人数(第4表)」をもとにした国籍別ランキングを掲載】
特定技能全体ではベトナム、インドネシア、ミャンマー、フィリピンなどアジア諸国の外国人が多く在留しています。
ただし、特定技能1号と特定技能2号では国籍構成が同じとは限りません。
そのため、特定技能2号については、2号外国人だけを対象とした国籍・地域別統計を確認する必要があります。
また、国籍だけでなく「どの国籍の人が、どの分野で2号になっているのか」を見ることで、さらに特定技能2号の実態が分かります。
7.まとめ
令和7年12月末現在、特定技能2号外国人は7,955人です。
分野別では、
1位 飲食料品製造業 2,251人
2位 建設 1,799人
3位 農業 1,282人
4位 外食業 1,056人
となっています。
男女別では男性5,364人、女性2,591人で、全体では男性が約67%を占めています。
しかし、分野別に見ると大きな違いがあります。
建設、造船・舶用工業、自動車整備などでは男性が圧倒的に多い一方、飲食料品製造業では女性が男性を上回っています。
農業や外食業でも多くの女性が特定技能2号として働いています。
「特定技能2号」と一括りにして見るのではなく、分野、男女、国籍などに分けて統計を見ることで、現在どのような外国人が特定技能2号へ移行しているのかが少しずつ見えてきます。
【出典】
出入国在留管理庁「特定技能在留外国人数(令和7年12月末現在・速報値)」

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