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第2回 外国人を採用する前に考えておきたい「何のために採用するのか」
人手不足だから外国人を採用したい。
外国人のお客様が増えたから外国語が話せる人を採用したい。
海外進出を考えているので、その国の人を採用したい。
外国人を採用する理由は企業によってさまざまです。
しかし、採用活動を始める前に、一度立ち止まって考えていただきたいことがあります。
「自社は、何のために外国人を採用するのでしょうか」
「外国人を採用すること」が目的になっていませんか
高度外国人材の採用について、資料ではまず「採用の目的」「求める人材像」「採用条件」を明確にすることが重要だとしています。
例えば、
海外取引を拡大したいのであれば、語学力だけでなく、その国の商習慣や市場を理解している人が必要かもしれません。
技術者不足を補いたいのであれば、大学での専攻や実務経験など専門性が重要になります。
将来の幹部候補として採用するのであれば、採用後の育成まで考える必要があります。
目的によって、求める人材は変わります。
新卒なのか、即戦力なのか
同じ外国人採用でも、日本の大学を卒業する留学生を採用する場合と、海外などで経験を積んだ人材を中途採用する場合では、企業が期待する役割も違います。
資料でも、新卒人材を将来の中核人材や海外拠点との橋渡し役として採用するケースと、実務能力や専門技術を持つ即戦力人材を採用するケースが紹介されています。
採用目的は在留資格にも関係します
外国人は、日本人とまったく同じように、どのような仕事でも自由に従事できるとは限りません。
外国人を採用するときには、
「どんな仕事をしてもらうのか」
を確認し、その仕事内容に対応する在留資格があるのかを確認する必要があります。
つまり、
人手が足りない → 外国人を採用する
ではなく、
何の仕事をしてもらいたいのか → どのような人材が必要なのか → その仕事が可能な在留資格は何か
という順番で考えることが大切です。
外国人採用を成功させる最初の一歩は、「外国人を採用したい」と考えることではありません。
「なぜ採用するのか」を企業自身が明確にすること。
ここから外国人雇用は始まります。

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