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第4回 希望の部署に配属できないとき、企業はどう説明する?
外国人社員を採用したものの、本人が希望していた部署に配属できない。
企業では十分起こり得ることです。
問題は、希望どおりに配属できなかったことそのものではありません。
その理由を本人が理解できているかです。
「会社の方針だから」だけでは伝わらないことも
資料では、外国人材の専門性や能力を最大限発揮させるため、戦略的な人事配置を行うことが重要だとしています。一方で、異動や昇進は会社全体の状況やタイミングにも左右され、約束されたものではないことも明示する必要があるとしています。
つまり、本人の希望をすべてかなえる必要はありません。
ただし、
「なぜこの部署なのか」
を説明する必要があります。
現在の仕事と将来をつなげて説明する
例えば海外事業を希望していた社員を、まず国内営業に配属するとします。
単に、
「最初はみんな国内営業です」
と言われるのと、
「日本のお客様との商談を経験することが、将来海外拠点を担当するときに必要になるためです」
と説明されるのでは、受け止め方が違います。
資料でも、希望部署に配属できない場合には、人員配置方針、配属部署の重要性、将来のキャリアプランなどを説明し、本人の希望や考え方を聞くことが重要だとしています。
配属先にも説明が必要です
忘れてはいけないのが、外国人社員を受け入れる現場側への説明です。
「なぜこの外国人社員を採用したのか」
「どのような能力を期待しているのか」
を人事部門と配属部署が共有していなければ、現場もどう育てればよいのか分かりません。
資料でも、人事部門から配属先への説明不足によって、現場の上司が外国人材のキャリアの道筋を示しにくくなるという声が紹介されています。
外国人社員への説明と、受入部署への説明。
配属には二つの説明が必要です。

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