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新しい特定技能分野はまだ少人数―自動車運送業151人、鉄道54人、木材産業15人から始まる市場
特定技能制度では対象分野が拡大されていますが、新しく加わった分野については、まだ在留人数が非常に少ない状況です。
令和7年12月末現在では、
- 自動車運送業 151人
- 鉄道 54人
- 木材産業 15人
となっています。
介護67,871人、飲食料品製造業93,393人、外食業43,869人などと比べれば、まだ制度が動き始めた段階といえるでしょう。
自動車運送業は151人
自動車運送業151人の内訳は、
- トラック運転者 123人
- タクシー運転者 16人
- バス運転者 12人
です。
国籍別ではベトナム52人、中国30人、インドネシア21人などとなっています。
地域では東京都29人、埼玉県27人、愛知県15人、大阪府15人などです。
人手不足が深刻な運送業界ですが、特定技能外国人の受入れはまだ始まったばかりです。
鉄道分野は54人
鉄道分野は全国で54人。
国籍別では、
- インドネシア 29人
- ベトナム 20人
- 中国 5人
となっています。
まだ人数は非常に少ないものの、今後制度の利用が進めば変化する可能性があります。
木材産業はわずか15人
木材産業については全国でまだ15人です。
すべて試験ルートとなっており、技能実習ルートは0人です。
人数だけを見れば「ほとんど利用されていない制度」に見えるかもしれません。
しかし、新しい制度は開始直後には人数が少ないのが当然です。
重要なのは、今後半年、1年、2年と数字がどのように伸びるのかを見ることです。
「今少ない」ことと「今後も少ない」ことは同じではない
特定技能制度の統計を見る際、現在の人数だけで将来性を判断することには注意が必要です。
制度が始まった時期、試験の実施状況、送り出し国側の体制、企業側の受入準備などによって、在留人数が増えるまでには時間差があります。
自動車運送業、鉄道、木材産業などは、むしろこれから推移を追っていく価値の高い分野です。
今後公表される統計と比較することで、「どの分野で特定技能の活用が本格化しているのか」が見えてくるでしょう。
※本記事は、出入国在留管理庁「令和7年12月末現在 特定技能1号在留外国人数(第7表・第8表)」をもとに作成しています。

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