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大阪の特定技能2号は1,344人――建設・製造・外食で全国との違いが見える
出入国在留管理庁が公表した令和8年6月末現在の速報値によると、大阪府の特定技能2号在留外国人数は1,344人です。全国の18,295人のうち、約7.3%を占めています。
大阪では、どの分野に特定技能2号の方が多く在留しているのでしょうか。全国の人数構成と比較すると、大阪の特徴が見えてきます。
大阪では建設業が約4割。製造業と外食業が続く
大阪府の特定技能2号で最も人数が多いのは建設で、550人です。次いで工業製品製造業276人、外食業252人、飲食料品製造業195人となっています。
| 分野 | 大阪府の人数 | 大阪府の2号に占める割合 | 全国の2号に占める割合 |
|---|---|---|---|
| 建設 | 550人 | 40.9% | 29.1% |
| 工業製品製造業 | 276人 | 20.5% | 13.0% |
| 外食業 | 252人 | 18.8% | 11.2% |
| 飲食料品製造業 | 195人 | 14.5% | 25.7% |
この4分野の合計は1,273人で、大阪府の2号全体の約94.7%を占めます。
全国と比べると、大阪は建設業、工業製品製造業、外食業の割合が高く、飲食料品製造業の割合は低いという違いがあります。
特に外食業は、全国では2号全体の約11.2%ですが、大阪では約18.8%です。全国の順位や割合だけでは、大阪の受入れ状況を十分に捉えられないことが分かります。
大阪の2号は、ベトナムが約86%
国籍別では、ベトナムが1,157人で、大阪府の2号全体の約86.1%を占めています。
続いてインドネシア48人、中国33人、ネパール29人、ミャンマー25人となっています。
全国の特定技能2号ではベトナムの割合が約75.2%ですので、大阪は全国よりもベトナムの占める割合が高い構成です。
建設業は、特定技能制度の創設当初から特定技能2号の対象だった分野です。一方、工業製品製造業、外食業、飲食料品製造業などは、令和5年の対象分野拡大によって2号の対象となりました。
そのため、各分野の人数を見る際には、対象となってからの期間の違いも踏まえる必要があります。
今回の大阪の統計では、建設業に加えて、後から対象となった製造業や外食業にも特定技能2号の在留者がいることが確認できます。
大阪での受入れは、自社の分野に即した確認を
大阪府の特定技能2号は、建設業、工業製品製造業、外食業、飲食料品製造業に人数が集中しています。特に、全国より外食業の割合が高い点は、大阪の統計の特徴の一つです。食い倒れの町、大阪だからでしょうか?!
当事務所としては、全国の数字に加えて、事業所がある地域や自社の分野に絞って統計を見ることが、受入れや人材育成を検討する際の参考になると考えています。
特定技能2号への移行を検討する場合は、人数の多さとは別に、本人が従事する業務、技能、実務経験などを個別に確認することが大切です。
ハートフルサポート行政書士事務所では、特定技能の在留申請や、2号への移行に関するご相談を承っております。大阪で外国人材の受入れを検討されている企業様も、お気軽にご相談ください。
【出所・集計時点】
出入国在留管理庁「特定技能在留外国人数」、令和8年6月末現在(速報値)。
使用した統計は、特定技能2号の第1表、第5表「都道府県・市区町村別 特定産業分野別 特定技能2号在留外国人数」、第6表「全分野」です。第5・6表は、大阪府の集計行(地域コード27000)を使用しています。
割合は公表人数を基に当事務所で算出し、小数第1位に丸めています。各分野の割合は、大阪府では1,344人、全国では18,295人を分母としています。
公式統計掲載ページ:
https://www.moj.go.jp/isa/applications/ssw/nyuukokukanri07_00215.html
制度の経緯に関する公式資料:
https://www.moj.go.jp/isa/policies/ssw/03_00067.html

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